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吉冨幸進堂の栗きんとん

『一楽二萩三唐津』
という言葉をお聞きになったことはございますか?
茶道の世界で、昔から茶人に好まれることの多かったお茶碗の
格付けを表している言葉なのだそうです。

2番、とうたわれている「萩焼」は、山口県が誇る茶陶。
400年の歴史を持つだけあって、萩焼も、お茶の文化も
萩市や当地長門市に暮らす人々の生活にすうっと溶け込んでいる気がします。

ういろうをはじめ、素朴でお抹茶によく合うお菓子にことかかない当地でございますが、
本日は秋の限定品「栗きんとん」をご紹介させていただきます。

長門湯本温泉の一角にある、明治後期創業の「吉冨幸進堂」さんは
地元や国産の原材料にこだわり、すべて手作りというこだわりの和菓子屋さん。
”わっふる”が有名でガイドブックなどにもたくさん掲載されています。

今日ご紹介する「栗きんとん」は地元産の栗と砂糖だけで作られた、シンプルだけど贅沢な逸品。
ほんのりとした甘さと口の中いっぱいに広がる栗のまろやかな香りが秋の訪れを感じさせてくれます。

今年は栗が豊作なのだそうです。
例年よりも少しだけ長いあいだ、栗きんとんを楽しむことができそうです。
1個150円。お土産にもおすすめです。

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