ブログホーム観光情報アート&カルチャー香月泰男美術館開館20周年記念 ‐香月泰男とゆかりの画家展‐のご案内です。

香月泰男美術館開館20周年記念 ‐香月泰男とゆかりの画家展‐のご案内です。

香月泰男美術館開館20周年記念 ‐香月泰男とゆかりの画家展‐のご案内です。
【香月泰男とゆかりの画家展】

<芸術の秋>香月泰男美術館「香月泰男とゆかりの画家展」
期間:9月6日(金)~11月25日(月)

当館よりお車で約20分程の距離にございます香月泰男美術館では、9月6日より「香月泰男とゆかりの画家展」が開催されます。

以下、香月泰男美術館HPより、引用させていただきます。

画家・香月泰男は、生まれ育ったふるさとである山口県長門市三隅を「〈私の〉地球」と呼び、生涯制作の場としました。
1911(明治44)年に生まれ、戦後の日本洋画界で活躍した画家でしたが、何度誘われても東京にアトリエを移すことは拒みました。地方にありながら中央画壇との繋がりを保ち、作品を発表し続けた画家でした。
1934(昭和9)年、画学生の香月泰男は国画会展で初入選を果たします。作品は「雪降りの山陰風景」、画家・梅原龍三郎と画商・福島繁太郎の責任推薦による入選でした。このときから、香月泰男の画家としての人生が始まりました。
1939(昭和14)年には国画会新人展に出品したことをきっかけに、国画会員である庫田てつとの交流が始まります。庫田とは晩年まで交流が続きました。
1966(昭和41)年には、ニューヨークのジャパン・ソサエティの招待によりニューヨークを訪れています。
このとき偶然、詩人・谷川俊太郎に出会います。
縁を得た二人は帰国後、詩・谷川俊太郎、画・香月泰男による詩画集を制作しました。
加えて香月泰男の周囲には、1950(昭和25)年に型生派美術家協会を結成し展覧会を開催した国画会の仲間、画廊で二人展や三人展を開催した画家仲間、グループ展を開催した仲間など、多くの人達がいました。
また、アトリエのある三隅から車で20分の場所に、萩焼の窯元があります。香月泰男はよく絵付けをするために窯元へ出掛けました。絵付けを終えた後の一杯が、とても愉しみだったそうです。
1974(昭和49)年 3月、香月泰男は自宅で永眠します。享年62歳の生涯でした。
そして、1993(平成5)年、長門市三隅に香月泰男美術館が開館しました。開館に際し、香月泰男の作品のファンであった故 俳優・緒形拳が館名を揮毫されました。
香月泰男が亡くなり、40年が経とうとしている今でも、画家の残したものに心動かされ作品を制作されるひとがいます。新たな作品が今も生み出されています。
香月泰男と親交のあった画家、また香月泰男にインスピレーションを得たひとの作品をお愉しみ下さい。

この機会にぜひ、訪れていただけたらと思います。

HP: http://www.city.nagato.yamaguchi.jp/~kazukiyasuo/

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