別邸音信のギャラリーでは萩焼の現代作家の作品を展示販売しております。
現在ご紹介しておりますのは不走庵 三輪窯 三輪和彦さんの「エル・キャピタン」「淵淵(えんえん)」です。
三輪窯は長州藩の御用窯として江戸時代前期から続く萩焼の由緒ある窯元であり、萩焼の伝統技法を現代に伝えてきた名門陶家でもあります。
そのような名門にあって、萩焼に斬新でダイナミックな発想と造形を取り入れた作品で
注目される三輪和彦さん。
少し作品をご紹介いたします。
「エル・キャピタン」
アメリカ西海岸、ヨセミテ国立公園にある巨大な一枚岩・エルキャピタン。
その凛とした雰囲気、包容力に満ち溢れる圧倒的な存在感を凝縮させた茶碗です。
「淵淵」
三輪家に代々伝承されている「休雪白」といわれる藁灰釉を用いた作品。
柔らかく鮮やかな白釉と黒い化粧土のコントラストが豊かな景色に見えてくる、そんな茶碗です。
国立近代美術館、山口県立萩美術館等に作品が収蔵されている三輪和彦さんの作品を
別邸音信ギャラリーでもご覧いただけます。
お近くのスタッフにお声掛けくださいませ。