10月にご覧いただける、長門の星空観測情報をご案内いたします。
秋の深まりを感じる10月は、冬の星たちが姿をみせてくれます。
まずは、秋の夜長を飾るのが「ペルセウス二重星団」 。
観望好期の日には、目の覚めるような星の輝きをご覧いただけます。
その後は、冬の夜空の代名詞「スバル」が登場いたします。
★ペルセウス二重星団とは?
秋の星座、カシオペア座とペルセウス座の中間あたりにある天体。
8000光年という遠いところにあるため、肉眼では見えませんが、 望遠鏡で見ると、二人の「散開星団」が同じ視野に並んで見え壮観です。
☆「散開星団」とは?
星は、星間分子雲という、ガスとチリの集まりから、連続的に生まれてくるため、 生まれた時は通常、集団を形成しています。
こうした若い星の集団を、散開星団と呼びます。
<10月の観測予定>
●10/1(月)~15(月)
・アルビレオ ・ベガ ・ペルセウス二重星団
●10/16(火)~24(水)
・月 ・アルビレオ
●10/25(木)~30(火)
・アルビレオ ・スバル~冬の星たち
大谷山荘天体ドームは、別邸音信にご宿泊者のお客様も無料でご覧いただけます。
事前にお電話にてご予約くださいませ。
別邸音信 予約センター TEL:0837-25-3377
もっと詳しく星空のことを知りたい時は、「国立天文台ほしぞら情報」のサイトが大変参考になります。
ぜひご覧くださいませ。