山口県/周辺観光スポットをご紹介

山口県にお越しの際には是非お立ち寄りいただきたい観光スポットをいくつか

ご紹介いたします。

 

「元乃隅(もとのすみ)神社」 ※当館よりお車で約30分

今や山口県を代表する観光地のひとつ 

2015年春、CNNが発表した「日本の最も美しい場所31選」の1つとして紹介された断崖絶壁にある神社。123基の鳥居が日本海へ向かって約100m並ぶ景色は圧巻!神社敷地内にある高さ約6mの大鳥居の上部には賽銭箱が設置されており、見事、賽銭を投げ入れることができたら願い事が叶うと言われています。

②角島(つのしま) ※当館よりお車で約60分

エメラルドグリーンの海の中を一直線に伸びていく角島大橋

映画やCMのロケ地としても取り上げられる絶景スポットです。

島内には下関市北西端にある貴重な文化遺産「角島灯台」の他公園として整備された地には夏にはハマユウ、これからの時期にはダルマギグが咲き誇ります。

ここでしか味わえない新鮮な日本海の幸も是非♪

秋吉台(あきよしだい) ※当館よりお車で約30分

美祢市の中・東部に広がる日本最大級の「カルスト台地」

カルスト台地とは石灰岩などが雨水や地下水によって浸食されてできた台地のことで、「秋吉台」には草原の上に白い石灰石が無数に転がる360度の大パノラマが広がります。

季節ごとに違った景色が広がる壮大な台地を是非お楽しみください。

最後に山口県が誇るソウルフード「瓦そば」をご紹介♪

熱々の瓦の上に茶そばを乗せ、その上に錦糸卵や牛肉などの具材を乗せた食べ物で、めんつゆにくぐらせていただきます。

瓦の上で焼かれたそばのパリパリ食感と具材、めんつゆの組み合わせが絶妙な山口県の郷土料理。

当館から徒歩3分の「瓦そば柳屋」、瓦そば発祥の下関市川棚の他、県内各地でお召し上がりいただけます。

おなじみの観光地も、季節を変えて是非お楽しみくださいませ。

当館では各種観光パンフレットもご用意いたしております。ご希望の際にはお申し付けくださいませ。

 

 

長門国一宮 住吉神社 国宝本殿造営・寄進650年記念特別展のご案内

下関市にある長門一の宮、住吉神社の本殿が、今年で造営・寄進650年を迎えます。この節目の年として、本殿や九間社流造りの檜皮葺き屋根を拝観できる企画が開かれます。合わせて、下関市立美術館では、住吉神社に関する文化財を紹介する特別展が催され、その主役として、大寧寺所蔵の「住吉大明神」の神像が展示されることになりました。会期は2020年7月26日(日)までです。この機会に住吉神像の里帰り遷座を、是非ご覧にお越しくださいませ。

続きはこちら>>

【住吉神社 長門国一宮 本殿(企画展限定拝観)】

 

【大寧寺蔵 住吉神像 下関市立美術館にて (企画展限定拝観)】

 

【住吉神社 長門国一宮 御神木】

 

長門湯本温泉「恩湯」「恩湯食」 オープン

長門湯本温泉の立ち寄り湯「恩湯」が2020年3月18日(水)本日、オープンいたしました。
午後1時ごろの長門湯本温泉街の様子をご紹介いたします。

「恩湯」は長門湯本温泉の観光まちづくりの中心的存在。
温泉街をゆったりと流れる音信川とまちの背景に広がる豊かな山間の自然が、
恩湯を中心にひとつにつながる設計となっています。

建物のデザインは、仏生山温泉を建築された岡昇平氏。
装飾をそぎ落とした、美しくシンプルな平屋造り。
木材の温かみを感じる素朴な佇まい。
大寧護国禅寺(大寧寺)を基とする禅の精神がそこかしこに感じられます。

オープン日の18日はお天気にも恵まれ、恩湯の施設利用だけでなく
川辺遊びに興ずるご家族連れのみなさまのお姿もたくさん見られました。

「恩湯」の隣に「恩湯食」も同時オープン。
お昼どきとあって、店内は満席状態でした。

ランチボックスやコーヒーのテイクアウトもできるそうですので
川床でランチもおすすめです。

「恩湯」「恩湯食」 は別邸音信から歩いて5分ほどの場所にございます。
これから音信川の桜が満開に咲いた時節には、川辺のご散策におすすめです。
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恩湯(おんとう)

場所:山口県長門市湯本温泉2265(旧恩湯)
営業時間:10:00~22:00
定休日:毎月第3火曜日(祝日の場合は変更あり)
入浴料金:大人…700円(土日祝800円、特定日900円)、子供(4~12歳)400円、3歳以下のお子様無料
備考:特定日は、年末年始、お盆、ゴールデンウィークなど
電話:0837-25-4100
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恩湯食(おんとうしょく)

場所:山口県長門市湯本温泉2270-5 (恩湯に隣接)
営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:毎週水曜日(祝日の場合は変更あり)
備考:室内・テーブル20席、カウンター6席、合計26席、屋外・カウンター6席 総計32席
電話:0837-25-4333
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◆長門湯本温泉駐車場

場所:山口県長門市湯本温泉2332-1(恩湯の上)
営業時間:24時間
定休日:なし
自動車駐車利用料金:最初の1時間/平日100円、土日祝200円、以後/平日1時間毎100円、土日祝30分毎100円、最大料金/全日1000円(入庫後24時間以内)
バス駐車利用料金:日中(8:00~18:00) 最初の1時間1000円、以後1時間ごと1000円、夜間(18:00~翌朝8:00)1時間毎1000円、最大料金3000円 ※土日祝も同じ
備考:バイク利用料金/無料、バス駐車場(3台)のご利用は2日前までのご予約が必要

長門湯本温泉『cafe&pottery音』 企画展のご案内

長門湯本温泉街にある人気のギャラリーカフェ『cafe&pottery音』さんで、年末恒例の企画展「てのひらの景色’19」が開催されます。
おなじみの萩焼深川窯の3作家に加え、今年は京都の高木岩華さん、備前の藤田昌宏さん、湘南の浪治明子さんが出品されるそうです。
暮らしを彩る、種々様々な器類が楽しい企画展。湯本温泉ご滞在の思い出に・お土産探しにおすすめです。
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てのひらの景色’19
出品作家
高木岩華
浪治明子
藤田昌宏
坂倉善右衛門
坂倉正紘
田原崇雄
(順不同・敬称略)

会期:2019年12月5日(木)~23日(月)
会場:cafe&pottery音 山口県長門市深川湯本1261-12
営業時間:11:00~17:30(イベント時は変更あり)
定休日:毎週火・水曜日(イベント時は変更あり)
電話番号: 0837-25-4004
FBページはこちら>>

作品の一部をご紹介いたします
作陶 坂倉善右衛門

作陶 坂倉正紘

作陶 田原崇雄

お正月の席にぴったりな酒器や銘々皿もたくさんございます。
あのひとにはこれがいいかしら、、、と悩むのもたのしいうつわ選び。ぜひお運びくださいませ。

「長門湯本温泉 音信川うたあかり」2月15 日(土)・16日(日)開催

郷土の童謡詩人、金子みすゞ。
彼女の作品の世界観を “あかり” で表現する、というイベントが長門湯本温泉で開催されます。

当地の豊かな自然に囲まれて育ったみすゞは
小さな命への慈しみのこころ や 命なきものへの優しいまなざし
をはじめとする豊かな感性をはぐくんでいったひとでありました。

そんなみすゞが愛したであろう長門の自然を “あかり” に取り込み長門湯本温泉を彩ってみよう、というイベントです。その “あかり” は、全て長門湯本地域住民による手作りです。地域の子どもたちもがんばって制作しました。

監修は、長門湯本観光まちづくり計画の夜間景観を担当する照明デザイナーの長町志穂さん(LEM空間工房)。全国各地で魅力的な地域の “あかり” を作り出す長町さんと地元のみなさんが力を合わせて作り上げた世界観をお楽しみいただけましたら幸いです。

長門湯本温泉 音信川うたあかり

開催日時
2019年2月15日(金)16日(土)17:00~21:00(荒天時中止)

会場
長門湯本温泉きらきら橋
★別邸音信の玄関すぐ前です!

※フード、ドリンクは早めに売り切れる場合もございます
※イベントエリア内には駐車場がありません。大寧寺駐車場をご利用ください
※川沿いの冬のイベントです。暖かい装いでおでかけください
※荒天の際は中止となる場合がございます。
当日の状況は「長門湯本みらいプロジエクト」のフェイスブックでご確認くださいませ

太寧寺の紅葉、見頃を迎えております

山口県内のニュースなどでは、太寧寺の紅葉は「見ごろ」と報道されております。
11/10(日)の午前10時に、太寧寺の紅葉の様子を撮影してまいりました。

御本堂正面に横たわるように流れる太寧寺川沿いに、紅葉する木々が重点的に植えられております。
山々に囲まれた太寧寺は、朝、境内が明るくなるまでに少し時間がかかります。カメラ撮影のご参考にされてくださいませ。

向かいの山から朝日が顔を見せますとまずこの太寧寺川沿いの木々を照らしはじめます。
朝の境内はすがすがしい空気に満ち、照らされた紅葉は美しく輝いておりました。

釈迦三尊と十六羅漢の背後から、朝日が。後光が差しているかのようです。


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同境内にある長門豊川稲荷ののぼりと紅葉の組み合わせは日本的なビジュアルで外国のお客様に喜ばれそうです。

太寧寺川にかかる盤石橋ももみじに彩られたくさんの観光客の方が記念撮影されておいででした。


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たくさんの参拝客の方・紅葉狩りの方で境内は賑わっておりました。
紅葉の見頃は今週いっぱいは続くのではないでしょうか。荒天など起きぬよう願うばかりです。

萩の陶芸家、金子司先生のうつわが届きました

新入荷の作品の中から今回ご案内いたしますのは人気商品のポットとスタンドです。

白いポットの方は、梅の花を思わせる濃いピンク色とネイビーのドット柄。

黒いポットの方は、濃いピンク色と水色とレモンイエローの3色のドット柄です。

作品単体でご覧になりますとアバンギャルドな印象をもたれるかもしれませんが、上の画像のように障子のある和のダイニングにもすんなりとなじむ落ち着いた佇まいが魅力です。
実際にお手に取っていただきますととても軽いため、驚かれるお客様もいらっしゃいます。
日常使いにおすすめの2~3名様用のポットでございます。

 

つづきまして、ティータイムに欠かせない、お菓子などを盛り付けるスタンドです。

黄色の手は、レモンイエローに鮮やかな紅色と水色の水玉がちりばめられています。

赤の手は、日本の伝統的な紅赤色を思わせる地に渋みのある青のドットがちりばめられてます。
いずれも、マカロンなどきれいな色のお菓子を盛り付けますと、テーブルがとっても華やかになりそうです。

 

今回ご紹介しました金子司先生の作品は別邸音信1Fフロント横のブランドショップにてお取扱いしております。
ご滞在のご記念に、うつわ好きの方へのお土産に。ぜひおすすめさせていただきます。
お問い合わせ:別邸音信予約センター TEL:0837-25-3377

長門湯本温泉・恩湯が1年後にREOPEN

来年11月にリニューアルオープン予定の長門湯本温泉・恩湯。その仮ホームページがオープンいたしました。
大谷山荘や当館のお風呂に加えこの恩湯もお客様に喜んでいただけるアクティビティのひとつになることと謹んでご案内させていただきます。

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ある月の明るい夜、太寧寺の定庵禅師が寺の周りを散歩していると、石の上で座禅をしている老人に出会った。
名を問うと、老人は和歌で返答したという。

松風の声のうちなる隠れ家にむかしも今も住吉の神
(私は長門一の宮の住吉明神。禅師の説法が聞きたい。)

その老人は長門一宮(下関)の住吉大明神であった。
名僧と名高い定庵禅師の説法の席に通い仏道を修めた老人は
応永34年3月23日、定庵禅師から法衣を贈られた。
その法恩に報いるため、

法恩甚だ重し。他日、南に下ること八丁の地に温泉を沸かして衆僧の灌浴に便せん
(温泉を出しました。信者や病気の人に利用していただければ幸いです)

と告げた。
するとたちまち雷鳴が轟き、老人は大きな龍の姿になって雲の上に消えていった。
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600年に渡り”神授の湯”として受け継がれてきた恩湯。
その呼称からも、人々のお湯に対する尊敬の念や感謝の心がうかがえるような気がいたします。
この恩湯を中心にして、2019年11月長門湯本に新しい景色が生まれます。
どうぞご期待いただけましたら幸いです。

恩湯:長門湯本温泉 〜山口県最古・開湯600年の神授の湯〜 仮ホームページはこちら>>

住吉神社 長門国一宮 ( 下関 観光情報 )

 本日は、住吉神社・長門国一宮のご案内です。
 下関の住吉神社は、全国で2,300社あると言われる住吉神社の中でも、総本社である大阪の住吉大社、古代的心性が今なお息づいている博多の住吉神社にならび、三大住吉のひとつとして成されており、山口県にお越しになられた際は、ぜひとも訪れていただきたい場所のひとつです。

 目玉は、山口県内で国宝に指定されている、わずか三軒の建造物の内のひとつ、『住吉神社本殿』、1370年に大内弘世により造営されたもので、こちらの九間社流造(きゅうけんしゃながれづくり)は、ここでしか味わうことのできない美しい流造りです。
また、『住吉神社拝殿』は毛利元就の寄進により1539年に造営されたもので、国の重要文化財に指定されています。
大内家、毛利家、歴代の大名にも大事にされてきた場所ということが伺えます。

 住吉神社・長門国一宮は、大阪の住吉大社とは異なり、住吉三神(底筒男命、中筒男命、表筒男命)を第一殿に括って祀られています。
同じ住吉でも、魂の二つの現れがあり、魂もまたそれぞれに祀られ、大社は和霊(にぎたま)、対し、長門国一宮は荒魂(あらみたま)が祀られています。
大社と同じように、神功皇后は供に祀られており、長門国一宮はそれに続いて、応神天皇、武内宿禰、そして建御名方が祀られています。
諏訪まで影響力を及ぼした、出雲系の建御名方が祀らているのが特徴的で、軍神としての側面をもつ建御名方の力にあやかって、大内氏が大事にしていたのかもしれません。

 実は、長門湯本にある住吉神社も、温泉の神として、下関の住吉大明神を祀っています。

名前 住吉神社長門国一宮
住所 山口県下関市一の宮住吉1丁目11−1(当館よりお車で約60分)
電話番号 083-256-2656

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住吉神社長門国一宮の拝殿、毛利元就の寄進により1539年に造営されたもので、国の重要文化財に指定されています。
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長門一宮住吉神社本殿(国宝)は、1370年に大内弘世により造営された。正面に千鳥破風をもつ一間社流れ造りの五神殿を合の間で連結し、全体を九間社流造りの一つの建物としたもので、ここでしか味わうことのできない美しい造りです。
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